福岡県北九州市足立山周辺には、和気清麻呂にゆかりのある三社の神社があります。妙見神社、葛原八幡神社、水神社です。小学校の社会科で習った方も多いであろう和気清麻呂の足跡をたどる神社巡りは、歴史好きにもおすすめです。
妙見神社|和気清麻呂創建と伝わる神社
妙見神社は足立山の西側に位置し、和気清麻呂が創建したと伝えられています。道鏡の追っ手に襲われ、足を怪我した清麻呂が、足立山麓にある今の水神社の温泉で足を癒したことから「足立山」と名づけられたといいます。妙見神社の拝殿には多くのわらじが奉納され、足の病気へのご利益が信仰されています。妙見神社の記事

葛原八幡神社|森に囲まれた参道と猪の狛犬
足立山の南麓にある葛原八幡神社は、住宅地にありながら長い参道と森に囲まれています。入口では狛犬ではなく猪が参拝者を迎えます。これは、道鏡の追っ手から和気清麻呂を助けたという猪伝説に由来します。拝殿には金の金具が施され、立派な造りです。葛原八幡神社の記事

葛原八幡から妙見神社上宮へのキヨマロロード
葛原八幡神社から足立山の妙見神社上宮へは「キヨマロロード(妙見古道)」という登山道があります。かつて地元の有志が整備しましたが、最近の状況は不明です。道中には「亀石」や鳥居などがあり、途中は道なき道を歩く必要があります。無事上宮に到着すると、歴史の息吹を感じられます。
水神社|和気清麻呂の足を癒した温泉の池
足立山南西の麓、住宅地の一角にある水神社は、あまり知られていませんが社殿は立派です。境内には池があり、ここで和気清麻呂が足のケガを癒したと伝わっています。池の水は今でも湧き出ており、周辺の地名「湯川」や「湯川川」にもその名残があります。水神社の記事

まとめ|足立山周辺神社巡りの楽しみ方
この三社はすべて和気清麻呂に関係し、歴史と伝説を感じられる神社です。妙見神社の北斗七星の信仰、葛原八幡神社の猪伝説、水神社の温泉伝承など、それぞれ独自の見どころがあります。福岡県足立山周辺を訪れる際は、ぜひ三社を巡ってみてください。


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