東村芽依の経歴とツインプラネット移籍、そしてSASUKE挑戦への想い

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東村芽依さんが目指すもの

ツインプラネットへの所属発表に際し、東村さんは次のようにコメントしています。「この度、ツインプラネットに所属させていただくことになりました。これまで約9年間お世話になった前事務所関係者の皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。アイドルは卒業しましたが、新しい環境で様々な東村芽依を皆様に見ていただけるよう、何事にも挑戦し、より一層精進してまいります」

このコメントからは、日向坂46での9年間の活動への感謝と、新たなステージでの決意が感じられます。アイドルとして培った経験を活かしながらも、これまでとは異なる「様々な東村芽依」を表現していきたいという強い意欲が伝わってきます。

東村さんの強みは、何といってもその優れた運動能力と、人を笑わせることが好きなバラエティセンスです。デビュー当初は寡黙なキャラクターと認識されていましたが、実は元来、明るく人を笑わせることが好きな性格であり、番組内でも大きな声で会話する姿や、大声対決で優勝するなど、意外な一面を見せてきました。

今後は、ツインプラネットという多様なジャンルのタレントが所属する事務所で、バラエティ番組への出演、モデル活動、さらには運動能力を活かしたスポーツ番組への出演など、幅広い活動が期待されます。また、ツインプラネットは商品プロデュースやイベント企画なども積極的に行っている事務所ですので、東村さん自身がプロデューサーとして何かを生み出す可能性も秘めています。 写真集『見つけた』のタイトルが示すように、東村さんは日向坂46での活動を通じて、自分自身の様々な魅力を「見つけて」きました。そして今、新しい環境で、さらに多くの「東村芽依」を発見し、表現していこうとしています。運動能力、ダンス、バラエティセンス、そしてアイドルとして培った表現力を武器に、彼女の新たな挑戦が始まります。ファンにとっても、東村芽依さんがこれからどんな姿を見せてくれるのか、大きな楽しみとなることでしょう。

東村芽依の経歴

東村芽依さんは1998年8月23日に奈良県で生まれました。現在27歳の彼女は、2016年5月に高校3年生の時、『けやき坂46メンバーオーディション』に合格し、アイドル活動をスタートしました。アイドルになるきっかけは、特にアイドルに興味があったわけではなく、姉から勧められたことがきっかけでした。また、自身の優れた運動能力を活かせると考えたことも、オーディションに応募した理由の一つでした。

2016年10月には、赤坂BLITZで開催されたけやき坂46の初単独イベント「ひらがなおもてなし会」に参加し、2017年にはドラマ『Re:Mind』で本人役としてドラマ初主演を果たしました。2019年2月には、所属グループがけやき坂46から日向坂46へと改称され、以降は日向坂46のメンバーとして活躍してきました。

日向坂46での活動では、2020年に発売された4thシングル『ソンナコトナイヨ』で初めて表題曲のフロントメンバーに抜擢されるなど、徐々にグループ内での存在感を高めていきました。2021年5月発売の5thシングル『君しか勝たん』に収録されている1期生曲「どうする?どうする?どうする?」では、自身初のセンターポジションを担当しました。

2022年9月には、1st写真集『見つけた』を発売し、オリコン週間BOOKランキングで1位を獲得するという快挙を達成しました。この写真集は「めいわーるど」をテーマに、出身地の奈良県をはじめ、東京都、九州地方で撮影され、東村さんの多様な魅力が詰まった作品となりました。

そして2024年8月、東村さんは日向坂46の12thシングル『絶対的第六感』での活動をもってグループを卒業することを発表し、2025年1月25日に幕張イベントホールで開催された卒業セレモニーをもって、約9年間のアイドル活動に幕を閉じました。

ツインプラネットとはどんな事務所か

2025年11月27日、東村芽依さんは新たな所属事務所としてツインプラネットエンターテインメント(TWIN PLANET ENTERTAINMENT)への所属を発表しました。

ツインプラネットは、2006年11月に渋谷エリアに特化したマーケティング会社として設立された芸能事務所です。「世の中に次の空気を」というコンセプトのもと、IP(知的財産権)を軸にエンターテインメント分野において幅広い事業を展開する「IPプロダクション」を目指しています。

この事務所の大きな特徴は、モデル、タレント、文化人、アイドル、俳優など、オールジャンルで活躍する個性的な人材が所属している点です。現在の主な所属タレントには、鈴木奈々さん、須田亜香里さん(元SKE48)、ぺえさん、村重杏奈さん(元HKT48)、IMALUさん、矢吹奈子さん(元HKT48)などがおり、さらに音楽グループ「新しい学校のリーダーズ」や「高嶺のなでしこ」「可憐なアイボリー」といったアイドルグループも所属しています。

ツインプラネットは、単なるタレントマネジメントにとどまらず、所属タレントのIPを活用したコスメブランドやキャラクター商品の開発、イベント店舗の企画運営、メディア展開など、多岐にわたる事業を手掛けています。代表的な例として、指原莉乃さんがプロデュースするコスメブランド『Ririmew』や、安達祐実さんプロデュースの『Upt』などがあります。また、人気キャラクター「たべっ子どうぶつ」とコラボした期間限定イベントやコンセプトカフェの運営なども行っています。

さらに、新人開発部門「TP-SATELLITE」を設けており、次世代スターのスキルアップを支援する体制も整っています。東京本社以外にも大阪、名古屋、福岡にオフィスを構える全国規模の事務所であり、先見性を持ってエッジのある個性を発掘し、プロデュースすることに強みを持っています。

なぜSASUKEに出場したのか

東村芽依さんがSASUKEに挑戦した背景には、彼女の卓越した運動能力と、幼い頃からの夢がありました。

東村さんは子供の頃から運動神経が非常に優れており、小学校のマラソン大会では1年生から5年生まで5年連続で優勝するという驚異的な記録を持っています。50m走のタイムは7.6秒と、19歳女性の平均である9.16秒を大きく上回る成績を記録し、「奈良のチーター」というあだ名で呼ばれるほどでした。短距離走だけでなく長距離走も得意とし、日向坂46のバラエティ番組『KEYABINGO!3』で行われた「60分耐久ダンス」では、他のメンバーが苦しむ中、終始笑顔で踊り続けるという持久力の高さも見せました。

また、中学時代にはカラーガード部に所属し、ライフル回しという特技を身につけました。この高度な技術は、優れた身体能力と集中力の証でもあります。

そんな東村さんは、長い間『SASUKE』に挑戦することを夢見ていました。TBSの人気スポーツ特番『SASUKE』は、世界最強の障害物コースに挑む究極のアスレチック番組であり、女性出場者も徐々に増えてきた番組です。東村さんは2021年末の「SASUKE2021」で念願の初出場を果たしました。

初回の挑戦では、第1ステージの「シルクスライダー」で着地時に勢い余って池に落ちてしまいましたが、その約1年後の「SASUKE2022」では、前回失敗したシルクスライダーを片手1本でつかみ、見事着地を成功させました。その後「フィッシュボーン」も通過し、「ドラゴングライダー」まで進出するという大きな成長を見せました。レジェンド選手やSNS上でも「大健闘」と賞賛の声が相次ぎました。 2023年の「SASUKE2023」では3度目の挑戦を果たし、事前に公園やSASUKEのステージを模した場所でトレーニングを積むなど、本気で完全制覇を目指す姿勢を見せました。東村さんにとってSASUKEへの挑戦は、単なるバラエティ企画ではなく、自身の運動能力を最大限に発揮し、夢を叶えるための真剣勝負だったのです。

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