東京駅の日|辰野金吾設計の歴史と私の訪問体験

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東京駅

東京駅というと、日本を代表するターミナル駅という印象が強いかもしれません。
しかし、少し視点を変えてみると、この駅には建築や歴史、人の物語が重なり合った、奥深い魅力があることに気づかされます。
「東京駅の日」をきっかけに、私自身の体験を通して、その魅力を振り返ってみたいと思います。

写真:東京駅(筆者撮影)

東京駅というと、日本を代表するターミナル駅という印象が強いかもしれません。
しかし、少し視点を変えてみると、この駅には建築や歴史、人の物語が重なり合った、奥深い魅力があることに気づかされます。
「東京駅の日」をきっかけに、私自身の体験を通して、その魅力を振り返ってみたいと思います。

東京駅を設計した辰野金吾と佐賀とのつながり

東京駅を設計した建築家・辰野金吾は、佐賀県の出身です。
日本を代表する駅舎が、地方出身の建築家の手によって生み出されたという事実に、私は親しみを感じます。
東京駅は、単なる巨大建築ではなく、一人の建築家の思想と時代背景が形になった存在だと感じました。昨年5月、外から眺めた東京駅の印象

昨年5月、外から眺めた東京駅の印象

昨年5月、東京へ孫に会いに行った際、東京駅を訪れました。
以前から外観の美しさは知っていたため、そのときは駅舎を外から眺めるだけで満足していました。
赤レンガの重厚な佇まいは、やはり写真で見る以上に印象的でした。テレビ番組で知った、東京駅内部の知られざる魅力

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テレビ番組で知った、東京駅内部の知られざる魅力

その後、テレビ番組で東京駅の特集を目にしました。
内部の天井装飾や意匠、復元に込められた歴史的背景を知り、「もっと調べてから訪れればよかった」と少し後悔しました。
外観だけでなく、内部にも多くの見どころがあることを初めて実感しました。

東京駅は「通過点」ではなく、味わう場所だった

東京駅は、これまで私にとって移動のための通過点でした。
しかし、建築や歴史に目を向けることで、じっくり味わうべき場所だと考えが変わりました。
次に訪れるときは、時間をかけて内部も歩いてみたいと思っています。まとめ|東京駅の日に、駅の意味を考える

まとめ|東京駅の日に、駅の意味を考え

「東京駅の日」は、駅を単なる移動の拠点としてではなく、歴史や文化を感じる場所として見直す良い機会だと感じます。
東京駅も門司港駅も、多くの人の記憶と時間を積み重ねてきました。
そんな視点で駅を眺めてみると、旅の楽しみ方も少し変わってくるのではないでしょうか。

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