初めて登った英彦山|登山を始めたきっかけになった山

修験道の山
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

正直に言うと、最初は軽い気持ちでした。
「少し歩いてみようか」――それくらいのつもりで訪れたのが英彦山です。

しかし、実際に登り始めると、その印象はすぐに変わりました。
想像以上に続く石段、静まり返った山の空気、そしてどこか張り詰めた雰囲気。

この山が、私の登山の原点になりました。


銅の鳥居 撮影は筆者

軽い気持ちで登り始めた

当時は、自転車で神社を巡るのが楽しみでした。
英彦山神宮は有名な神社ですが、標高800メートル近い場所にあり、自転車では行くことができません。

そこで「少し歩いてみよう」と思い、鬼杉まで歩いてみることにしました。
本格的な登山のつもりはなく、あくまで軽い気持ちでした。


想像以上にきつい山だった

しかし、登り始めてすぐに、その考えは甘かったと気づきます。

英彦山の登山道は石段が多く、一段一段が不揃いで、思っていた以上に体力を使います。
登っても登っても終わらないような感覚で、ペースも乱れがちになります。

特に急斜面の長い石段は、先が見えないほど続き、
何度も立ち止まりながら呼吸を整えて進みました。


苔に覆われた倒木 撮影は筆者

山の空気が違った

歩いているうちに、不思議な感覚を覚えました。
静かなのに、どこか張り詰めた空気があります。

途中には、お経のようなものが刻まれた大きな岩があり、
かつて修行僧が関わっていたことを感じさせます。

さらに進むと、垂直の岩壁に貼り付くように建つ玉屋神社が現れます。
その姿は、まさに修験道の山であることを物語っていました。


なぜかまた来たくなった

下山したとき、正直かなり疲れていました。

それでも不思議なことに、
「また来たい」と思っている自分がいました。

あの山の空気が、どこか心に残っていたのだと思います。


英彦山が登山の原点になった

この山をきっかけに、私は登山を続けるようになりました。
気がつけば、何度も英彦山に登るようになっていました。

最初は軽い気持ちで歩き始めた山が、
いつの間にか、自分の原点になっていました。


鬼杉 撮影は筆者

まとめ

英彦山は、ただの登山の山ではありません。
初めて登ったときの感覚は、今でもはっきりと覚えています。

あのとき感じた空気が、すべての始まりでした。

英彦山で撮影した風景写真を、季節ごとにまとめました。
風景写真集はこちら

修験道の山でもある英彦山とは?の記事はこちら

寒波の英彦山で、氷瀑を見て感動した記事はこちら

当サイトは現在、運営体制の最終確認(審査)を行っております。 その間も、国内各地の旅や観光情報は通常どおりお楽しみいただけます。 ゆっくりと更新してまいりますので、のんびりお付き合いください。
修験道の山

コメント