古賀の船原古墳には、一度訪れようとしたことがあります。当時、「重文級の馬具が発見された」という記事を読み、小倉から自転車で向かいました。
ところが途中で膝が痛くなり、古墳までたどり着くことができませんでした。当時は長距離を走るたびに膝を痛めることが多く、後で調べると大腿二頭筋の筋力不足が原因の一つと分かりました。
その後、筋力トレーニングを続けた結果、膝の痛みは改善し、2019年にようやく船原古墳を訪れることができました。
小山田斎宮

小山田斎宮へは、船原古墳と合わせて訪れました。
この周辺には神功皇后とは直接関係ありませんが、愛鷹神社や谷山八幡神社など興味深い神社も多くあります。それらを巡ったあと、小山田斎宮へ向かいました。
谷山公民館から広域農道へ出て右へ進むと、「船原古墳」「小山田斎宮」の案内板があります。しかし、案内板があるにもかかわらず場所が分からず、集落の中を何度も行き来してようやく見つけることができました。
鳥居をくぐると、石段が森の中へと続いています。参道の周囲は巨木に囲まれ、とても静かな空間でした。
裏手の坂道から自転車を押して登り、途中に自転車を置いて再び参道入口まで戻ります。
石段を登る途中には、樹齢約1100年といわれるイチイガシの巨木があります。
木々の間から見下ろす里山の風景は、とても長閑で印象に残りました。
古賀の船原古墳

船原古墳は、小山田斎宮から少し戻った田園地帯にあります。
古墳一帯はきれいに整地され全体は史跡として整備されています。
発見された当時はかなり話題になりました。
日本の」ほとんどの古墳は盗掘され、あまり副葬品等が残っていないことが多いです。
しかし、今回の発見は偶然が災いしたようです。
出土した馬具などが盗掘を免れたのは、石室とは別の場所に埋められていたためではないかと考えられているそうです。
古賀市歴史資料館

古賀市歴史資料館は古賀市役所を過ぎた交差点の右の古賀市立図書館の2階に古あります。
2階に上がると手作りの立て看板がありました。資料館の入口には受付などはない様です。無料なので勝手に入りました。
入るとすぐに、職員と思われる中年の女性がふたり何か作業をしていいます。そこをなぜか沢山の小学生たちが走り回っています。
最後の船原古墳のコーナーでは、出土した重文級の馬具についてかなり詳しく解説されています。
馬具は、復元模型などはなくパネルのみでの説明ですが、かなり立派な物であることは分かりました。
この資料館は、それほど大規模なものではなく古賀市立図書館の一角にあり、専門の方はいないようで、小学生たちが遊んでいるような資料館です。
しかし、展示物の展示の仕方や、説明文など全体として手作り感がある良い資料館だと思いました。
本記事は「神功皇后ゆかりの地を訪ねる」シリーズの一編です。
日本書紀に登場する神社や史跡を実際に訪ね歩きながら、九州各地に残る伝承や歴史をご紹介しています。
まとめ記事「日本書紀をたどる神功皇后伝説|九州ゆかりの史跡11選」では、シリーズ全体をご覧いただけます。



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